ペダルな木曽日記

もう東京に戻ってるけど、も少し続くのだ。

今度は自転車であります。
木曽町福島から北北西あたり開田高原を目指して出発です。
任務は本場で蕎麦!

国道361号線をひたすら北上。
走りやすいが延々と緩やかな上り坂が10kmほども続き、いいかげんにしてほしいなあもう疲れちゃったよと気力も萎えかけたときに目に飛び込んできたのは。

「登板車線!」

無理です。
ワタシの戦いもここまでです。
この急坂に太刀打ちする力は残っていません。
あきらめました。

自転車降りて押して登ります。
昨年同様、道は違えど最後の2kmに悪魔が潜んでいます。
峠は手強い。あたりまえだ。

ようよう登り着いたそこには新たな強敵が待っていました。

長いね。
路側帯ないね。
自転車通行禁止ではないね。
両側にある段差は歩道のつもりかね。
幅60cmしかないね。
段差の上を走るかね。
落っこちたら危ないね。
気を付けようね。
トラックやバスは怖いね。
所々真っ暗になるね。
後ろから車が来たら一時停止だね。
やりすごそうね。

恐怖の5分間だったね。

抜けてしまえば気持ちのいい道を蕎麦屋へ向かって一直線、いや道は曲がることもあるけど。
もうすでに2時近く。急がねばなりません。
その日に用意した蕎麦がなくなると営業終了してしまう蕎麦屋が多いのです。
店を選り好みしている余裕はありません。
国道沿いに最初に見つけた蕎麦屋に突撃します。

作戦は成功。
二軒目に通りかかった蕎麦屋は営業終了していました。

さて、任務完了にて帰路につきます。
トンネルはこりごりなので、国道とはおさらばして別ルート、西側の谷の県道20号線で一気に下りきる作戦です。
あとは下りだから楽勝だぜい!

やあやあ、絶景かな絶景かな!

もちろん楽勝じゃなかった。
県道は谷に沿ってくねくね、自転車ではちと怖い崖もあり、何度も川を渡り谷の左右を行ったり来たり。
橋は谷の底の低いところに架かっているのでその度に急坂を下り、反対側で急坂を登る繰り返し。
何度押して歩いたことか。
ああ、まただよ。

ほら。

そしてまだ道は続く。

しばらく後。

幾多の試練を乗り越え最後の橋を渡り、当然ビールを買って帰り虫の音を聞きながら、約50kmの行程を思い起こし一人静かに祝杯をあげるのであった。
なんとシブイことであろう。

ああ、猿がおった。

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