わが母校の裏、(東大の門だよ)
弥生式土器出土の地に建つのは竹久夢二美術館である。
長かった酷暑の日々もすぎ、爽やかな季節こそ芸術に親しみましょう。
関東大震災にあった夢二が地震直後の東京各地を経巡り、当時の新聞に連載した絵と文章が興味深い。
日常を覆す大災害を目の当たりした芸術家はどのようにそれを感じたのか?
己の仕事に生活になんらかの影響をおよぼしたか?
なんて事を書き綴るのはわたしゃ出来ませんよ。
はいはい、すいません。
こんなブログを覗こうなんて殊勝なお方はとっくにわかってますね。
そう、その通り。
これを観に行ったの。
またもやギリギリである。
以前の弥生美術館の展覧会も危うく見逃すとこであった。
なんといっても図解である。
エネルギーぶくろである。毒ぶくろだし、ウランぶくろや、強力無比なゴジラ関節である。
ツインテールにいたってはしっぽのみならず、脳もツインである。
図解じゃないとわからない。
そして図解に魅せられた子供は自ら図解するようになる。
新聞チラシの裏に山の断面図を描き、そこにジェット機や司令室や工場やら書き加えて秘密基地を我がものとするのである。
そんな子供の成れの果てが開催終了間際とあってか押し掛けていたため、会場内はオッサンだらけ。夢二館はオバサンだらけと見事な好対照であった。
一通り鑑賞して満足しましたので庭を眺めて一服します。
さて、併設のカフェのメニューを確認しなきゃ。
なんだあ、普通のメニュー。がっかり。
ゴジラのホルモン焼き(放射線検査済み)とか、バルタン佃煮、ビラ星人寿司はぁ?
またウソついた。
竹久夢二かぁ~
良いネ
ぴろんちょさん
夢二イイよ。
こないだ東京来たとき寄れば良かったのに。
ま、その時わたしゃ木曽におったからね~。
次回はご案内しようぞ。
まだ小学生くらいの頃だったと思いますが、竹久夢二の美人画見て怖くて泣いた記憶があります・・・なんか幽霊みたいな綺麗さが怖かった(^_^;
ピコさん
そうですね。
儚げな美人画ですね。
幽霊だとしても恨みを残してるんじゃなくて、心残りがあるような。
ピコさん、家の裏にどなたか佇んでませんか?
振り返ってみて。
ノスタルジーですね(^ ^)
怪獣より、メカの内部図解派かな~
特撮博物館の、防衛軍や科特隊の基地の透視図、設定図とかも萌えたな~(^ ^)
MACKさん
懐かしいですよ〜。
ああ、じじくさい。
まあ、それもまた良し、ということにしましょう。
図解はもちろん怪獣だけではありませんぞ。
科特隊基地やディスカバリー号なんかも図解されております。