由美かおると水原弘にバッタリ出会ったり、
急流に流される鴨を励ましたり、
右手が上流、水をかくも左手下流へと後ろ向きに流されているの図
猿と見つめあったり、
げげ!やつらのクソだ!と思う。緑色だ!道の真ん中にすんなよ!写真はない!
今年はししとうと茶豆を植えたり、
エレキングの幼生を天ぷらにしたり(Gii3氏の妄想メールより無断引用)した、楽しい木曽生活に別れを告げて急遽東京へと舞い戻ったワタシは秋葉原で酔っぱらい、徒歩帰宅途中に深夜の日本サッカー協会を訪問したが開いてなかった。
後日仕事の追加作業を片付け、再びあずさ号の乗客となったのは6月14日のことだった。
おお、美しい雲だ。(あずさ号車窓から)
そして木曽滞在のある日、それは発見された。
古色蒼然たる紙箱に記されたた古色蒼然たる文字使いが語るところによれば、蠅獲器と書いてハイトリックと読む「衛生之親玉」である。強そうである。
回転する四角に塗り付ける甘い香りで蠅をおびき寄せるそうである。
さっそく箱の中のモノをあらためねばなるまい。
現れたのは謎の木箱。
精巧なカラクリが収まっている。だが部品が外れているようだ。
金網の中にはン十年前のミイラ化した蠅も確認できる。
簡単に整備してみる。蠅のミイラは処分したよ。
動いた!
だが、これで蠅が獲れるとは思えない。
ふたたび東京へと戻りし日、まずは検索してみた。
やっぱり。
重要な部品が失われているではないか。
このままでは呼び込んだ蠅の逃亡防止が出来ない。鑑定団には出せない。
尾張時計株式会社ではまだ部品の在庫はあるのだろうか?あの電話番号にはどうやって電話すればいいのだろうか?
ハイトリックについての当ブログの稚拙なる文章と動画では仕組みがわからない方々へ。
検索することをお勧めします。もっといい説明が簡単に見つかります。
それと、どうやらNHKの次回の探検バクモンに登場するようだ。
さて、もうひとつ古びたエレキテル装置も発掘されたがそれについてはまたいつか機会があったら。
凄いものを発掘しましたね。
昔好きだった美術家の作品に、鉄の箱の上からハエの幼虫を
入れ、箱の中で羽化した成虫がやがて力尽きると箱の下から
死骸となって落ちてくるというものがありました。
見えない箱の中にはハエの運動、エネルギーだけが貯蔵される
というナンセンスなもので、ちょうどハイトリックと概念が反転
したような作品ですが、それを思い出しましたよ。
ひょっとしてこれが元ネタだったのかな…
何の部品が足りないのかは分かりませんが、ぜひ修繕して
再生させて下さい。そしてハイトリックのカゴの中でハエトリソウを
栽培してはどうでしょう。
smokeさん
その美術作品を想像してしまいました。
蓄積されたハエのエネルギーはいかほどのものなのか?
閉じ込められたことに対する怨念も籠ってはいないか?
恐ろしい破壊力を秘めた箱ではないのか?
ハエによる人類撲滅、世界征服のきっかけになりはしないか?
襲うのは美術家だけにしてほしい。
それとも・・・
新たなエネルギー源となるのか?
不安と期待で夜も眠れません。
ハイトリックは明らかに板が一枚たりません。
まあ、適当な板を用意すればいいんですけどね。
ウツボカズラも魅力的です。
衛生之親玉、ハイトリック!
凄いの発掘されましたね!!
動く歯車と木製の箱、なんだかロマンを感じました・・・もう一つの発掘品も気になるところ^^
ピコさん
いつ購入したものなのかはわかりませんが、発売されたのは大正ですからそんなに古いものがちょっと油差すだけで動いたのは素晴らしい。
時計屋さんの技術の高さが窺えます。
機械部分は奇麗ですよ〜。動いてるとこは見飽きませんね〜。
もうひとつのものは使い方がまだよくわかりません。
調査が必要です。
蠅は、、、いいや、、、
それよか、猿は何匹捕まえたんですか?
狩猟生活してますねぇ
ぴろんちょさん
猿は手強い。
逃げ足速いうえに自分は安全とみるや、人を小馬鹿にしたように毛づくろいを始めやがる。
若いころに対決したかった。
こう見えても昔は体操部である。木から木へ、枝から枝へ、敵を追い詰めピョンピョン飛び移る我が勇姿が目に浮かぶようだ。
段違い平行棒が女子の競技であることは小さな問題でしかない。