「オン・ザ・ロード観に来ました」と階段登った先のドアをあけて支配人に告げたのは、初めて訪れた「日本一小さなフィルム映画館」も誇らしい「シネマノヴェチェント」でした。
う〜む素晴らしい。この映画最後に観たのはおそらくむか〜しのテレビ放送。封切時にはもちろん「転校生」とともに観ていますが、「転校生」目当てで劇場行ったのにこっちのほうに心奪われるという二本立てにありがちな展開とともに記憶に残っています。
この映画館自体もまた面白いのでした。バーの横のドアに映画館客室への入り口がある。バーの隣が映画館か、映画館の隣がバーなのか。映画鑑賞後にとりあえずビール一杯となってしまったのは必然なの。
こんな映画館近所にあったら、かかる映画が変わるたびに行ってしまいそうですが、幸か不幸か場所は横浜。そんなしょちゅうは行けんのだ。ホッとするやら哀しいやら。映画観てごきげんになり、そのまま呑んでさらにご機嫌になったりしたら帰れなくなってしまうからねえ。
そして「オン・ザ・ロード」で渡辺裕之という名を覚えたワタシは当時これも観に行ったのでした。
もう一回観たいよーな、観たくないよーな。いちおうホンダのバイクも出てくる。渡辺さん乗ってないけど。モトコンポだけど。
ワタシはトマトは好きだ。
平日の午後ということもあって、客はワタシひとりでした。席は選び放題だったぜい。28席のなかから。
私の地元にも宝塚小劇場ってあったんだけど、最後に観たのは時計じかけのオレンジでしたっけ、、。
apuroさん
熊本にもかつて宝塚を名乗る映画館ありましたよ。
ナスターシャ・キンスキーの「テス」を観たような、それともアレは別の映画館だったか。
ストーリーもすっかり忘れちゃってる。
なんかオレンジもテスも文芸大作っぽいぞ。
オンザロード、観て無し
ぴろんちょさん
問題ありません、かえっていいかも。観たことないから色々妄想できるのだ。