なんか漏れてるKDXはオイルポンプあたりが怪しい。
漏れてるのは、ほんのちょっと微々たるものではありますが、エンジンオイルが垂れてるのは精神衛生上なんとも具合がよくありません。新品のシリンダー、ピストンを考えると心も痛みます。したがって、ここは財布の痛みも覚悟してバイク屋さんに診てもらいます。
で、木曽秘密基地近辺、いや、もしかしたら木曽一帶、唯一のバイク屋「ナカムラmotor」目指して大桑村まで20数キロひとっ走り。しばらく預かってもらい点検修理にKDXを託しました。
せっかく来たので、これもまた木曽唯一のオフロードコース「モトランドおおくわ」について尋ねますと残念なことに閉鎖中。むむう、KDXに乗れんあいだにYZ-F積んでって遊びに行こう計画を考えてたのになあ。
もっとも、山奥にあるコースなんで、はたして無事にたどり着けるか疑問ではありますが。それに、ひとりで行くにはちと怖いよなあ。エンジン止めて静かになったら野生動物がわらわらと出現しそうだし。と、それほど未練もなく計画はあっさり消滅。まあ、そんなもんであります。
バイクに乗れんあいだにも日常は淡々と過ぎていき、木曽町のイベントに陰ながら協力したり、テレビに出そこなったり、野菜を収穫したり、そういうものがあると知ってから何十年も経ってやっと読めたキャッシャー・オニール・シリーズだったり、
そうそう、ここんとこ夏は戦争映画だ!と古いのをたてつづけに観まして、するとヨーロッパで戦うジープをむしょうに作りたくなってきました。1944年のヨーロッパ戦線のアメリカ軍というと第101空挺師団と442連隊しか知りませんがこのジープがそれの所属になるとは限らない。架空のマーキングでいいや。コンバット世代のおっさんたちよりワタシは若いぞと、ラット・パトロールにしようかと思案しつつも機銃の小ささに困惑してるドライバーの図。
さらに夏も終わり用済みとなった季節ものもなんとか処遇を考えねばなりません。1944年という過去に旅したあとは2019年という未来に心を馳せましょう。いまだ世のクルマは飛び立つ気配も見せませんがね。2015年も飛ばなかったしい。
水鉄砲としての使命は終わった。貴様を改造してやる。
水漏れはなはだしいブツでありましたが、一応は水鉄砲。それなりに接着されていて分解は難儀であった。手持ちのなかで一番薄いノコギリ(t=0.1mm)がペコンとなっちゃったよ。はやる気持ちを抑えて道具は丁寧に扱いましょう。
やがてバイクの修理も終わり(オイルポンプは異常なし。オイルラインのチューブ交換ですみました。財布にやさしいのであった)喜び勇んで走り回ると、左側に気をつけろ!
信号のある十字路交差点。ワタシの素早いブレーキ操作は事故を未然に防いだのでした。おーい左側から進入してきたクルマのオバチャン、信号見てなかっただろ。アンタのは赤。ワタシが青。我がバイクの数十センチ前を横切るオバチャンはこっちを全然見てない。
あくる日山道を走行していると左側道端の藪から飛び出してきたのはイノシシ!。おお!クマにつづいてイノシシも目撃したぞ!あとはシカだけだ。などと喜んでいる場合ではない。我が進行方向を斜めに横切るイノシシに直撃していたら、こっちがやられるところであった。まだ成長しきっていない若い個体と思われるも、かの猛進をくらっていたらKDXなどひとたまりもない。フロントタイヤすれすれでやり過ごすことができたのは僥倖でありました。うまく当たれば猪鍋などと欲張りな想いを抱くことなど思い上がりもいいところ。
蕎麦の畑でおいしそうな想像をすることならあります。
活動的ですね
ぴろんちょさん
アクティブおーたでござるよ。
しかし、そのせいか、今、ちょっと、座骨神経痛があああ。はあああ。
なんの映画を観たのですか?私はこの夏に空軍大戦略を3回も観てしまった。
tnmodeleさん
ああ、その映画のイギリス空軍のパイロットがドイツ陸軍の戦車に乗ってる映画ですよ。「バルジ大作戦」とも言いますね。
他にもいろいろ観ましたよ。「パットン大戦車軍団」とか「遠すぎた橋」とか「戦略大作戦」とか「戦争のはらわた」とか「トラトラトラ」とか「最前線物語」とか。ん、ジープがあんまり関係ないのも混じってる。
次は「地獄の戦線」でも観ましょう。そしてその後は航空機映画だな。
ところで「遠すぎた橋」ってまったくもって正しい邦題なんだけど、元の本の書名「遥かなる橋」のほうに馴染んでたから映画公開時はなんか違和感がありましたねえ。といいつつ、本はあまりの大部に挫折しちゃったんだけど。
そうそう、小説は遥かなる橋でしたね
633とかモスキート爆撃隊とか頭上の敵機とかレッドバロンとかブルーマックスとか。
ところでレマゲン鉄橋のDVDとかいります?
tnmodeleさん
そうそう、そういう映画。
と見せかけて、飛べ!フェニックスにいっちゃおうかな〜。あるいはフライングハイとか。
しかしモスキートはかっちょええですねえ。いつかは作りたいヒコーキの上位に君臨しています。
はずかしながら、おーたかぞー、そのようなジャンルでは、いただけるものは拒みません。くださいくださいくださいください、ちょーだい!
じゃぁ~~あげます。
tnmode(leを忘れたでしょ)さん
わーい!
ここはNHKアナウンサーの柘植さんふうに。