二年ぶりにちょっくら熊本へ行ってました。城主としては工事の確認もせにゃならんので用事もすんだ夕刻ぶらぶらとお散歩です。
支えてるねえ。
浮いてるねえ。
並べてるねえ。
「不謹慎かもしれませんけど、崩れた石垣は観光資源としてうってつけですねえ」と上司に力説してる若いサラリーマンがいました。おそらく熊本市のかたではないのでしょう。
いやいや、おっしゃるとおり。不謹慎じゃありませんよ。いいんですよ。こういうの見られるのは、なかなかないですよ。熊本市だってわかってるから危なくないとこまでは近づけるようにしてるんだから。鉄骨ファン、築城ファンも今のうちですよ。じゃんじゃん見に行きましょう。ワタシも野次馬じゃ。
などということを押さえたうえで。
しかし、なんであんなに記念写真とるんじゃ?くずれた石垣や櫓を背景ににこやかにポーズとっとるのは好かん。複雑なおとこ心じゃ。
で、それなりの時間になったら。
たらふく呑んで宿までふらふら戻る。
前回同様、宿の窓からも天守は見えたけど、翌日には、もっとよく見える市役所の14階にあがって全体を見渡すのであった。
そうそう、前日は時間が遅く、閉館していて見られなかったこれも確認。