「マン」を男ではなく人間のこととすると「最初の人間」となって、なにやらステープルドンの壮大な小説の気品さえも感じ取れそうですが、男にして「最初の男」とすると一転、艶やかな雰囲気さえまとってみえてきます。さらにくだけて「はじめてのおとこ」とするともうダメです。アレしか考えられません。ああ、どうしよう。おそらく世界中何十億もの人が同じことを思いついて身悶えしてることでしょう。
というわけで、映画「ファースト・マン」を観てきました。
おお、ロードショー初日に劇場に突入したのはジェダイの復讐以来かもしれません。場所もほとんど同じといっていい日比谷です。
予告編にちょっとだけ写ってるX-15が気になって気になって。そこから物語るんだと期待度満点のワクワク状態でいざ行かん。
二時間後。勝手に思ってたのとは違ったけど、なんといいますか静かないい映画でしたね。無駄に派手な描写もなく淡々と進みます。いろいろ気になる(いい意味で)こともあったのでまた観に行こう。いずれディスクが出たら買うであろう。何度も観たくなるような予感がする。
オルドリン禿げすぎだと思う。
今日見に行って来ますので・・・・・。
Grasserさん
このあと、もう一回観に行きました。
ロケットやらの振動をのぞけけば、仰々しいところのない静かなドキュメンタリー風演出がくせになりそうです。サリュート7という派手なロシア映画を最近観たばっかりだったからかなあ?
三回めどうしよう?