もちろん、一、二ですむはずもなく実際は何十、何百とレイヤーを重ねるんだけど、思いついちゃったら仕方がありませんのでコードウェイナー・スミスごっこは避けようがなく、非難は受け付けません。
で、我が家でも立体印刷機が稼働を始めました。機種はFLASHFORGEのAdventurer3です。
買ったのはずいぶん前。昨年の七月には入手しておったのですが、諸々の事情が重なり梱包を解かずに九ヶ月もほっぽかれていたのでした。ネット上で同じ機種を楽しんでらっしゃる多数の方々を眺めて羨ましがるのももう終わりです。
まずはお部屋の模様替えからです。子供部屋を大掃除して不要品は大処分。お父さんの秘密基地へと変貌を遂げました。
少しづつやって一ヶ月ほどかかっちゃったよ。
3Dプリンターも設置です。
まずは「縄文オープンソースプロジェクト」さんから火焔土器のstlファイルをダウンロードしてじゃかじゃかプリントします。
よくみると脱線してるとこもあるけど、このくらいならサポートなしでもいけるのでした。
続いては「国土地理院」さんより「黒部峡谷とダム」および「阿蘇山」
「黒部峡谷とダム」は、おおよそ3.9km四方の範囲を100mm四方に収めてあるので、約3万9千分の1。人間を配置するのは不可能なので登山家はいない。「トローリー!」
「阿蘇山」は、32.8km四方を121mm四方へで約27万分の1。細かい誤差は気にしませんよ。これ、計算すな。草千里に馬は見えない。米塚はどこ?あれかなあ。自信なし。
ここで少し問題が発生していたのでした。
国土地理院さんのstlデータはFLASHFORGEの純正スライスソフトのFlashPrintとどうも相性が悪くて開くのに難儀したり、開いても一切操作を受け付けなかったり、最悪MacOSごとクラッシュしたりで使えんかったのです。しかし、他のソフトでは問題なく開くので、そちらで開いて何も変更せずにあらためてstlファイルを書き出すと、FlashPrintに素直に読み込めるのでした。ワタシはPhotoshop、あるいはAUT0DESKのMeshmixerを使いました。一手間増えてちょっと残念。
実用品もプリントする。
部屋の片付けのさいに外れて紛失したらしい、ワゴンの継ぎ部品。横に写ってる物体はプリントの最中に土台となるラフト。取り外して処分です。こちらはFusion360でささっと作って(うそ、使い方忘れててあせった)ちょちょっとプリントして大成功。(うそ、ちょっとゆるかった)
とりあえず一通りの使い方はわかったので、これからはいろいろパラメータをいじったり、違う樹脂を試したり(ABSのフィラメントはもう買ってある)、遊びましょうねえ。今回は全て標準設定の積層ピッチ0.18mmでプリントしてあります。フィラメントも購入のさいにおまけでついてくる赤のPLA樹脂です。0.05mmもやってみたいねえ。時間かかるねえ。
AUT0DESKのMeshmixerはstlファイルを直接編集できるので助かるんだけど、まだ使い方の作法がよくわからないあるよ。そのうち慣れるであろう。といいつつも、でも、なんだ、「ZBrush」も欲しくなるねえ。安い方でいいからさあ。欲しい。買って。お願い。
出来れば段ボールからジャ~~ンって飛び出してる感じが良かったなぁ\(^o^)/
それにしても明るい部屋で羨ましい。出来る人って感じ。
tnmodeleさん
飛び出す映画ですね。赤と青のセロファン貼っためがねで見てください。
ほらあ、飛び出してきたでしょ。
部屋はまだ荷物を全部は移しとらんのですよ。これから物が増えて悪の巣窟となります。日差しも遮られます。出来るワタシも思案中です。
わかんない単語が多く出てました。
樹脂の代わりにチョコとか食材で出力できんのかなぁ
ひき肉でうなぎのかば焼きとかさぁ
ぴろんちょさん
問題ありません。書いてる人間だって単語を全て理解してるわけではありません。
食品3Dプリンター、あちこちで開発されてるようです。そのうち販売されるでしょう。まさに21世紀。