おにぎりじゃなくてサンドイッチ

 二、三年ぶりにドロオフに参加してきました。毎年参加してるわけじゃないのに、参加するとかなりの確率で徒歩帰宅になるのはなぜ?
 ひとり歩く深夜の秋葉原。

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 今回も例によって城主らしく殿様出勤でのんびりと銀河未完成クラブブースに参加しましたが、ブースごとの参加者記念撮影ってのがあったそうで、撮影者キャベたんに待ってもらってたとのこと。申し訳ありません。ごめんね。

 会場はもう大変な賑わいと作品数で何度もぐるぐるまわって鑑賞しましたが、観たのに観てないものばっかりであとから話しを聞いて、そんなのあったの?の連続なのもここ数年のならいです。もうおじさんはついていけません。

 では、ここでお礼をば。
 ワタシはいつものことながら持ち込んで展示するものがほとんどないので、ライトサイクルを部品状態で展示してごまかそうとしました。すると、中村たけやす氏がそのライトサイクルをピッカピッカにメッキ塗装して飾ってくれてるじゃないですか。

 悪だくみ計画始動。
 銀河未完成クラブブースではごちゃごちゃしててライトサイクルはマシーネンやら雪トカゲやらに埋もれてしまう。中村氏ブースは窓に近く明るく開放的だ。中村氏はいい人だ。そこにつけこむぞ。
 これをいっしょに置いてくれない?置いてくれよ〜。置かせろ!
 かくて、どぎつい交渉の末、一日目の夕方、中村氏ブースの一部を占領したのでした。

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 こころよく場所を提供してくださった、中村さん、0948オクシンさん、Mukosanムコさん、ほんとにありがとうございました。思い残すことはありません。

 あるとき、ある素敵な奥様とsmokeさんが作ったトーントーンを観ていたらたずねられました。
「ところで、これ、なにが元ネタ?」
 驚愕したワタシは。
「ちょっとこっち来い!説教だ」
 だんなの元へ連行し厳しく言い聞かせるよう計らいました。
 しかし、その後、ワタシ自身も厳しく説教され、こっぴどく叱られるはめになったのでした。因果応報でしょうか。

 さて、いよいよ撤収のときが来ました。
 今年は50周年だからと言い訳して、またも持ち込んだアポロサターンVがここにあります。
 同じスケールだねえ。ということで片付け直前にちょうぎさんのディスカバリーと並べてみる。

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 無念じゃあ。サターン敗れたり。みずからのモノを長大さで競うのはもうやめよう。

 そして一番大事なこと。
 ジュンチーさんの動向に目を光らす。
 よし、今だ!
 お昼のおにぎりは失敗したが、おやつのサンドイッチを奪うことに成功。あま〜〜〜〜い。
 今年も奥様手作りをたいへんおいしくいただけました。
 まことにもってありがとうございました。

水が出た

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 ふはははははは。おっきい電脳二輪車プリントしましたよ。おっきいだけあって、不具合もおっきい。積層のはがれ、段差もおっきい。

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 適当に手を入れて。

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 ABSなんで用心のため有機溶剤系の下塗りは避けて、初めて使うアクリジョンのベースカラーを筆でベタベタ厚塗りしたら、水研ぎの刑に処す。洗面器にためた水の中でシャリシャリ。蛇口からの流水にさらしてシャリシャリ。

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 おお、積層痕が木目のようだ。
 このあと、もう一回ベースカラーを今度はうすくコーティングするように塗って一皮膜を作る。そしたらサーフェイサーで下地を塗る。塗ろう。塗りたいなあ。塗りたかったなあ。
 しばらくお預けを食らうはめになっちゃった。

 3Dプリント模型の表面から水が滲み出てきちゃったよ。積層剥がれ埋め不十分な部分はもちろんのこと、目に見えない積層の隙間や、さらに隙間を通って模型内部にまで水が入りこんじゃったよ。模型を手にとって強く振ると、チャプチャプ音はしないけど水が出てくる出てくる。こらあ、乾くまで次の工程に進めんなあ。派手に水を使いすぎました。
 ちょっとでも乾燥を早めるために、組み立てたら見えなくなるところに穴を開けまくりました。

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 これで、二、三年たてば乾燥した立派な建材になるでしょう。

 暇になった。
 すると、smoke氏よりなにやら楽しそうなメールが届いたのです。
 で、さっそく、買い置きしたけれど、まだ使ったことのない金属粉入り銅色フィラメントのテストを兼ねて、プリント開始。

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 プリント途中は、なにやら80年代グチョグチョモンスターの趣きも感じられます。

 続きはドロオフで。

分割に陸路に送るに12分の1のライムグリーン

 積層する方向で綺麗に造形できない部分があるのは仕方がないことなので、その部分にかんしてはあきらめて事後の作業にゆだねるか、別の方法を考えるかしなければなりません。ライトサイクルについては試行錯誤の結果、鼻先の部分を別パーツにすることにしました。ということで下図のような分割になりました。

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 よしでけた。

陸路で行く?
 先月トーキョーへ一時帰宅したさいにちょこっと呑み会にいってきたんですが、そこで酔っ払った勢いで「ライトサイクル出来たら、送るよ」と制作途中のプリント品を前に豪語したのはワタシでしたが、やっと送れます。待たせたな。で、もちろん他にも送るべき人間がいますので、そちらにも送ります。レターパックライトの封筒買ってきて、モノを詰め込み、品名欄には「3Dプリント品 プラスチック」と記入。3Dプリント品だけではなくて材質も書いたほうがいいかな?と思って書いたんだけど、これが興味深い事態をもたらすとは予想だにしなかった。郵便局へ行き、厚みが3cm以内に収まっていることを確認してもらい、はれて発送完了。
 すると数時間後。郵便局から電話あり。
「先ほどのレターパックライトですが、沖縄宛がありますが、航空便にできないかもしれません」
 はあ。
「プラスチックと書かれてますが、プラスチックは航空便にはできないんです」
 はあ??
 え、じゃあ、どうなるんですか?
「余計に日にちがかかりますが、陸路になります」
 え?えええ????
 プラスチックと書いたことがなぜダメだったのか、もうそんなことはどうでもよくなりました。「陸路」という言葉のほうが面白くて気持ちも頭の中も「陸路で行く沖縄」のことでいっぱいです。あらぬ想像もしてしまいます。日にちかかってもかまいません!
 レターパックにしといたんで追跡番号ある。そりゃあ、もちろん、どこかで船便になるのはわかってるけど、途中の港とかも表示されるのかなあ?しばらく楽しめるなあ。

送りつけられた方へ
 尖った部分は積層がはがれやすくなっています。積層方向にもよりますが、最後に積層されたレイヤーが幅も高さもコンマ数ミリになっています。他の部分に比べて接触面積が極小になっていますので溶着も弱く、ヤスリ掛けなんかすると糸状にはがれてきます。
 そこで、まえもって接着剤を塗っておきます。れいによって今回もアクリサンデーを使ってます。

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あ、1/12
 そうだった。できたのは仮想1/24のライトサイクルでありました。欲しいのは1/12なのです。
 でかいので、現状の部品分割では出力造形できないのであった。あらためて分割を考えなきゃならんのでありました。
 よし!明日からやろう。

 それまではカラーリングを考える。
 タミヤの1/12のZX-RRがあるんでそのデカールでなんとかならんかと、スキャンしたデカールデータでカワサキの光二輪車を考察中。

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機械をアップデートして樹脂を消費する

 珍しく1日2回のブログ更新です。

 ワタシの3Dプリンターは新発売時に予約して初回販売分を買ったのですが、その後のロットでは一部部品に変更があり現在販売されている同型製品は改良されています。なので、その部品をなんとかしたい。ありがたいことに日本代理店のサイトに当該部品の置き換え用STLデータがありますので、ダウンロードして立体印刷します。右が新規印刷部品。

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 工作機械のための部品を、部品を使用するその工作機械自体で作成する。そういう業界のものではないので、新鮮で感慨深いものがあります。
 また、樹脂を溶かしてはき出すノズルも新型になっています。こちらは、さすがに部品購入しました。
 ファームウェアもアップデートして最新の仕様だぜい。

 でも失敗するときは失敗する。
 失敗の残骸のごく一部と造形物が途中で倒れちゃって空中に糸を吐き続けるモスラの幼虫。

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 今年の単身赴任ではアヒージョをおぼえました。パンを食べすぎちゃうよ。

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 さて、光二輪車の続き。
 タミヤの1/24の人形買ってきて大きさをチェックします。

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 こんなもんでよかろう。この大きさを1/24とする。電脳空間に度量衡の概念があるかどうかは知らねども。ともあれ基準はできた。

 部品分割も再考してモナカはやめました。ので、造形方向の検討。どれが一番きれいかな?後加工が楽なのはどれかな?

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 結局、まっすぐ垂直倒立でいいや。むずかしく考えすぎじゃった。
 では、あとは小パーツを印刷するだけ。

 と、あ!!

 以下次号につづく。

ワタシが寝てる間に

 木曽に3Dプリンターを持ってきてるので、とりあえず空いてる場所にセッティングして簡単に動作確認します。ちいさい直方体(モノリスではない)をテストプリントしてみて大丈夫だったので、かねてより用意していたデータを読み込ませます。

 なぜか真夜中の0時すぎに印刷開始。ワタシはも少し呑みます。

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 さらに夜は更けて1時すぎ。ワタシはもう床について布団読書します。

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 おはようございます。起きました。
 朝8時45分にはこんな状態です。

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 12時前、お昼食べます。

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 13時すぎ、あと少し。

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 13時30分、目を離してたらできてた。

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 サポートがぐちゃぐちゃになってますなあ。あちこちで糸引いてるし、積層段差も強く自己主張してます。こんなに大きいのは初めてだったし、こんなものなのかな?もちっと設定を工夫したり、機械の調整すればもっと綺麗になるかな。今後の研究テーマができました。ともあれ、今回の目的にはこれで充分なので良しとしましょう。

目的その1
 1/12のバイク模型と並べたい。よってプリントしてみてそれっぽい大きさを探りたい。わざわざ立体にしなくても図面を紙に印刷してもいいじゃん、とも思いますが、やっぱり立体にしたいぞ。手段があるんだ。21世紀だ。立体じゃないとわからないことだってある。なによりやりたいんだ。
 そのために分割されていた各部品をすべて一体化して組み立ての手間を省き、150mm四方の造形テーブルに対角線に配置してできるだけ大きくプリントする。全長150mmでは1/12には小さすぎるのは図面上わかっていたので。
 で、手持ちの1/12カワサキKLX250と比較検討する。
 と、あああああ、KLXのハンドルが折れたあ。なんたること。まいった、いっそアルミハンドルにでも交換か。どっかで1/12のレンサル売ってないかなあ、プロテーパーでもいいけど。あ〜あ。写真撮影はごまかそう。ライトサイクルはサポート除去して軽くサーファイサー吹くと積層段差の自己主張が最大になったよ。
 で、比較写真。

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 ちと小さいなあ。もうひとまわり大きくしたいなあ。人が乗ってるようには思えない。1/12の人形でも持ってればよかった。なにか安くていいのがあったら買おうかな。

目的その2
 昨年作ったモデルから変更してるので、その確認。はたして良くなってるのか否か。
 昨年とほとんど同じ大きさのデータも作成してプリント、昨年のモデルと比較。
 右が新モデル。左が昨年旧モデル。

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 ありゃあ、ぱっと見はほとんど同じだねえ。けっこう変えたつもりだったのに。新モデルはボディ背中の曲面の円弧の半径を小さくして位置を上方に移動して全高を若干高く、ホイールベースもやや短縮、旧モデルの平べったさから、ややずんぐり方向へフォルムの変化を目指したんだけど、言われなきゃわからんでしょ。コンピューターの画面ではかなりの変化に見えたんだけど立体にするとそうでもないねえ。
 まあ、ぱっと見は同じでも、よく見れば違いはわかるのでこれはこれでいいや。

 さて、立体にしたことで、フォルムの変更とは別に改善点もいくつか見つかったので、そこんとこを修正変更して、さらに本番では一体化せずにデータ作成時とは異なるプリント用の各部分割するのでその分割方法の検討が必要、とくにでかいサイズはどうやっても150mmx150mmx150mmの造形スペースに収まらないので、どう分割するか悩みどころ。さらにサポートを最小限にする積層方向(いや、ほんとサポートはめんどせえ)にしましょう。ど真ん中でまっぷたつにして、もなかにして、たいらにセットすることになるね。昨年と同じだね。

 しかし、自宅にすぐ使える3Dプリンターあるのはいいねえ。今回のだって昨年みたいに業者に頼んでたらいったいいくらかかったやら。時間も数週間かかるし。たしかに精度は若干低くなるけど。それよりすぐに結果が見られるメリットのほうが大きい。まずいとこ見つけたら途中で中止だってできる。こんなんが6〜7万円の機械でできるんだよなあ。樹脂は買わなきゃいけないけれど、機械を安くして樹脂をいっぱい買わせる、すでにかつてのインクジェットプリンター状態になってる3Dプリンター。それもまた、あな、楽しからずや。