ダブルオーとは言わなかったなあ

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 ゼロゼロセブンのえいがをみました。と絵日記にかいたのはえらい昔。まだ読めない字幕の漢字とともに思い出される映画館「新世界」でみたもっとも古い映画のひとつです。おぼろげな記憶にのこっているシーンがちゃんとありましたよ。シュノーケル車からはきだされる赤い雪。
 当時、映画館にはよく鶴屋デパートから出店がきていて映画に関連する商品を販売していましたっけ。サンダーバードのときはプラモデル全般。(ここで1号から5号まですべて揃えてもらいました)ボンド映画でもプラモデル。この映画には出てこないサンダーボール作戦のなにかを入手、お風呂の友とす。
 と郷愁にひたるばかりではありません。イカスミ文字映画もディスクでじっくりみる。やっぱアレはなくてもいいんじゃない?

 で、さて、やっと晴れました。先日はKDXで今シーズン最後のひとっ走り。走ってると寒いよ〜。しかし鼻水垂れるほどではない。
 乗鞍?

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 秘密基地近所の高札場。とくにお知らせはない。

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 さ、いったんトーキョーにもどりましょう。冬タイヤないんでね。ずるずる居つくとつるつるになって帰還不可になっちゃう。

秘密基地に新装備設置

 雨だす。週刊台風だす。まあ、いろいろと大変だす。ワタシも少なからず影響を被っています。台風せまるなか決死の覚悟でトーキョーへ戻って期日前投票すませ電車運休をかろうじてかわし秘密基地へとってかえし、木曽の業者に頼んであるとある作業が晴れ待ちでまったく進まなかったり、おかげで今後の冬前の木曽撤退の予定が全然たちませぬ。まったく困ったちゃんだす。

 と、嘆いてばかりではありません。
 雨の合間に先日購入したタープを張って、狭いけれど心地よいリビングルームを作りました。

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 ゲートの上に跳ね上げたタープがもう一枚あるのでそれをつなげば立派な更衣室もできちゃう。モトクロス場ではこれまで木陰やクルマのかげですばやく着替えてたから、これでゆっくり準備でけるぞ。
 もうねえ、大汗かくから下着のパンツからなにから着てるものは全部とっかえますんでね。もうすっぽんぽんでも大丈夫。
 着替えるワタシも通りすがりの人も恥ずかしい思いはせずにすむでしょう。
 こう書きながらも次はいつ走りに行けるんだあ?

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 さて、ある夜は近所のお店に赴き分厚いトンカツで一杯やって、同席した方からあらたなクマ遭遇、相撲対決情報を得る。当人は悔しかったらしいがどうやら人間の負けだったようである。しかし、来年には話しが大きくなって投げ飛ばしたことになってるのであろう。と皆の意見が一致を見たのでした。その場にいない人間は酒の肴になりやすい。

 で、木曽秘密基地に設置すべく前から欲しかった電動工具を買っちゃった。

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 うほほ。ちっちゃいボール盤であります。ワタシの使い途ならこれで充分。回転数がゼロから無段階ってのがいいのぉ。さっそく使ってみる。
 その前に、けがいたアルミ板を取り回しやすいように切断。ここは手動である。

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 グイーンとドリルる。拡大鏡は必須。ポンチ点が見えないの。ひとつずれちゃった。

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 やすりがけも手動である。

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 加工するものが小さいので付属のバイスが大きすぎるかな。もちっと小型のを手に入れよう。
 そして、当然、妄想する。クロステーブルにするかな?エンドミルも買ってお手軽フライス盤?

 ここで、tnmodeleこと、たけちゃんからメール、「クロステーブル買え!」
 各種電動工具を駆使する彼に「ボール盤買ったったぜえ」と先人に敬意をはらってお知らせしておったのでした。どうやら考えることは皆同じのようである。
 だが、しかし、クロステーブルはとりあえず今はいいや。だいたいフライス盤は経験ないし、まだそれを使ってなにをするってイメージがわかんのです。エンドミルはちと欲しい。段付き穴を開けたいからねえ。もっともそれほど精度が必要なわけではないから径違いのドリル刃でもいいんだけど。

 さ、あと何十個穴あけるんだっけ?穴あけは楽になったけど切り出し整形は大変だなあ。飽きたらやめる。

今度は初秋のことども

 いったんトーキョーに戻ったら坐骨神経痛が出ちゃったのでした。よたよた歩いてって整形外科で腰の牽引を受けること数回。じっと座ってれば平気なので何となく先延ばしにしていた懸案の依頼事項を片付け、腰ベルト巻いて映画館にも行って「ダンケルク」を観たら居酒屋でダラダラと兵隊の数が少ないぞ、とても30万人には見えないぞ、燃やしたスピットファイアはハリボテ感満載、エンジンがないじゃないか、などと文句つけながらもお話しは良かったね、いい映画でしたとクダを巻くのでした。
 やがて痛みもひいて予定よりも遅れてふたたび木曽秘密基地の人となって一週間強、日々寒くなってきました。扇風機はしまった、電気ヒータースイッチオン。とは云っても日によっては最高と最低の気温差が20度ほどもあって汗ばんだりしてアイスカフェオレがおいしい。こちらはこちらでやるべき事があるので、せっかくの秋晴れのバイク乗りもしばしおあずけではありますが、来るべき将来に備えてこんなものを通販で買っちゃったりしています。

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 はたして活躍するときはいつ訪れるのか?役にたつのか?期待と不安にふるえる心持ちがいっぱい。使い方を練習しなきゃね。

 さて秋の夜は冷える。例によって鍋の登場ですが、たまには違うもんをということでここ山のなかの町でも手に入るサンマを食す。日本の流通よありがとうございます。実はサンマ焼くのは初挑戦。網やグリルは自信がないのでフライパンでやる。

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 うまく焼けました。今日の料理ビギナーズよこちらもありがとう。ご飯食べすぎちゃったよ。

 そんな楽しい夕げのお供には映画も観る。最近安くなってるブルーレイを買う。航空機映画も捨て難いものがありまするが、なぜかこういうのになってしまった。

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 とっても小さい微生物から始まり、細胞サイズで闘うならばちっちゃな潜水艇、つぎはでっかい潜水艦とミクロからマクロへと連想ゲームのような選択にわれながら感心するものであります。

 秋の夜長は食べて呑んでるだけじゃあありません。十五夜は雲が多かったけど顔を出した月をファインダーに捉えたのでした。あ、いや、モニター使ったんだった。

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 なんと今回よりカメラが変わりました。これまで使ってたカメラは3台まとめてソフマップにて売っぱらい、数千円のもうけも費用に加えて二年落ちながら後継品がないのでまだまだ現行でがんばってる製品にと買い換え。決め手は防塵、防滴。やっぱモトクロス場ではそのほうがええよねえ、と思う。

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 メーカー変わってまだまだとまどっていますが、そのうちなんとかなるでしょう。

 なんだ買い物日記だ。

晩夏のことども

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 なんか漏れてるKDXはオイルポンプあたりが怪しい。
 漏れてるのは、ほんのちょっと微々たるものではありますが、エンジンオイルが垂れてるのは精神衛生上なんとも具合がよくありません。新品のシリンダー、ピストンを考えると心も痛みます。したがって、ここは財布の痛みも覚悟してバイク屋さんに診てもらいます。
 で、木曽秘密基地近辺、いや、もしかしたら木曽一帶、唯一のバイク屋「ナカムラmotor」目指して大桑村まで20数キロひとっ走り。しばらく預かってもらい点検修理にKDXを託しました。
 せっかく来たので、これもまた木曽唯一のオフロードコース「モトランドおおくわ」について尋ねますと残念なことに閉鎖中。むむう、KDXに乗れんあいだにYZ-F積んでって遊びに行こう計画を考えてたのになあ。
 もっとも、山奥にあるコースなんで、はたして無事にたどり着けるか疑問ではありますが。それに、ひとりで行くにはちと怖いよなあ。エンジン止めて静かになったら野生動物がわらわらと出現しそうだし。と、それほど未練もなく計画はあっさり消滅。まあ、そんなもんであります。

 バイクに乗れんあいだにも日常は淡々と過ぎていき、木曽町のイベントに陰ながら協力したり、テレビに出そこなったり、野菜を収穫したり、そういうものがあると知ってから何十年も経ってやっと読めたキャッシャー・オニール・シリーズだったり、

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見つけたくはなかった蜂の巣だったり、

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電車でトーキョーに戻ってすぐさま木曽へとんぼ返りしたり、

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駅弁食べたり、あな忙しや。

 そうそう、ここんとこ夏は戦争映画だ!と古いのをたてつづけに観まして、するとヨーロッパで戦うジープをむしょうに作りたくなってきました。1944年のヨーロッパ戦線のアメリカ軍というと第101空挺師団と442連隊しか知りませんがこのジープがそれの所属になるとは限らない。架空のマーキングでいいや。コンバット世代のおっさんたちよりワタシは若いぞと、ラット・パトロールにしようかと思案しつつも機銃の小ささに困惑してるドライバーの図。

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 あ、ラット・パトロールはアフリカだ。

 さらに夏も終わり用済みとなった季節ものもなんとか処遇を考えねばなりません。1944年という過去に旅したあとは2019年という未来に心を馳せましょう。いまだ世のクルマは飛び立つ気配も見せませんがね。2015年も飛ばなかったしい。
 水鉄砲としての使命は終わった。貴様を改造してやる。

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 水漏れはなはだしいブツでありましたが、一応は水鉄砲。それなりに接着されていて分解は難儀であった。手持ちのなかで一番薄いノコギリ(t=0.1mm)がペコンとなっちゃったよ。はやる気持ちを抑えて道具は丁寧に扱いましょう。

 やがてバイクの修理も終わり(オイルポンプは異常なし。オイルラインのチューブ交換ですみました。財布にやさしいのであった)喜び勇んで走り回ると、左側に気をつけろ!
 信号のある十字路交差点。ワタシの素早いブレーキ操作は事故を未然に防いだのでした。おーい左側から進入してきたクルマのオバチャン、信号見てなかっただろ。アンタのは赤。ワタシが青。我がバイクの数十センチ前を横切るオバチャンはこっちを全然見てない。
 あくる日山道を走行していると左側道端の藪から飛び出してきたのはイノシシ!。おお!クマにつづいてイノシシも目撃したぞ!あとはシカだけだ。などと喜んでいる場合ではない。我が進行方向を斜めに横切るイノシシに直撃していたら、こっちがやられるところであった。まだ成長しきっていない若い個体と思われるも、かの猛進をくらっていたらKDXなどひとたまりもない。フロントタイヤすれすれでやり過ごすことができたのは僥倖でありました。うまく当たれば猪鍋などと欲張りな想いを抱くことなど思い上がりもいいところ。
 蕎麦の畑でおいしそうな想像をすることならあります。

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赤い体験黒い目撃黄色い美味

「乗りたいなあ。ちょっとだけでいいからさあ。乗せてよ〜。やさしくするからさあ〜」

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 乗った。

「CRF250Lを買ったぜ〜。いいだろ〜、新車だぞぉ。見せびらかしてやる!」
 と、息子2号が会社の夏休みに木曽秘密基地にやってきました。
 ワタシも興味しんしんでバイクを眺めまわします。なんかいろいろ部品が付いてるねえ。名称の末尾のLってなに?
「初転びはまだか?こういうのは傷ついてこそ価値が有る」
「新品タイヤのひげひげはダサイから早く削り取るべし」
 とりあえず林道行くぞ。
 まあ、まだバイクは初心者だし、簡単な砂利道にご案内。ワタシのKDXはまだ慣らしちゅうなので、高めのギヤで回転低めのノロノロ運転で先導するのです。新車の赤いマシンもまた慣らしちゅうで息子もダート走行初体験のおっかなびっくり運転なのでちょうどよろしい。

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 ダートな林道だけでなく、旧道峠越え舗装路やら、さわやか広々国道、くねくね県道などのんびり走り回っていますと、過去ほとんど乗ったことのないホンダのマシンがやっぱり気になる。
 ので、秘密の某所に誘い込んで試乗させなさいよと鍵を奪い取ったのでした。
「タイヤのひげひげを取るにはこういうところで八の字やればよろしい」
 とかっこよくバイクを倒し込んでターンするはずでしたが、思いのほか重かった。
 KDXや、YZ-F、以前のDTや、KXと100kgほどのバイクしか乗ってこなかったワタシには140kgは未知の世界でありました。
 どこまで倒し込んでいいか掴めないあるよ。初転びの栄冠を所有者から奪うなどもってのほか。やさしいお父様は転ばず、傷つけないよう(バイクも身体も)地味〜に走行したのでした。勇気ある撤退である。タイヤのひげは残った。あとは任せた。

 と、そんな走ってる日々、王滝村まで行って谷にかかる森林鉄道名残りの鉄橋から遥か下方(十数メートルくらいかなあ?)を流れる川を眺めてゾワゾワ感を味わっていると、上流数十メートル先に川を渡る黒い物体を感知。
 クマであった。
 初めて木曽を訪れた日からようよう三十数年。ついに野生の生きているクマを目撃。これまではすでにさばかれた肉を喰ったことしかなかったからなあ、感動にうちふるえるワタシが写真取り損なったとしても非難される筋合いはないのである。

 初遭遇は彼我の距離に高さも加えて安全な隔たりをたもった場所でよかったよかった。道でばったり出会ってたらシャレにならんもんなあ。
 そして目撃情報は村の方に伝えました。

 そういえば、開田高原の林道では道を歩いてる野鳥のファミリーも見ました。ずんぐりした体型にライチョウ!かと思いましたがどうなんだろう。標高1000メートルくらいにいるんだろうか?
 シカとイノシシはまだ喰ったことしかない。サルはしょっちゅう会うからもう見飽きた。

 手はもう少し。朝獲りとうもろこしをすぐに焼くには不自由しない。

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 KDXはなんか漏れてきた。